木のひらや

外からの見た目はコンパクトだけど、室内には大空間が広がる平屋建て住宅【木のひらやをご紹介致します。

【木のひらや】の考え


「 コンパクトな平屋 」


床面積当たりのコストで考えた場合、2~3階建て住宅に比べて平屋建て住宅は「贅沢、高級」と言われています。

それは、同じ床面積だとすると2階建て住宅と比べて平屋建て住宅が、


  • 建築面積は 約2.0倍増
  • 外周長さは 約1.5倍増
  • 基礎面積は 約2.0倍増
  • 屋根面積は 約2.0倍増


となるからです。

住宅建築工事費は面積や長さなどの数量の大きさによって大幅に増減致しますので、それぞれが1.5~2.0倍程の増加することで割高感が増してしまうのです。

昨今、平屋建て住宅のニーズが増加傾向にある中で建築数が比例して増加しない理由の一つがこのコスト、そして、もう一つの理由が敷地(面積)であると考えております。

ですから、平屋を建てたいと言うお客様のニーズにお応えするには、

「いかにコストを抑えるか」、と、「いかにコンパクトに設計するか」

がポイントだと私たちは考えました。

そうした考えのもと、住宅の性能を見直し、居住空間として利用しづらかった空間を有効に利用し、コンパクトでも必要な空間を確保し、かつ、快適に暮らせる住まいが【 木のひらや 】です。

【木のひらや】の特徴


「コンパクトなのに大空間」


平面的にはコンパクトに見える【木のひらや】、

玄関を開けて一歩足を踏み入れると、そこには平屋建てとは思えない高い天井の大空間が広がっています。

しかし、ただ天井が高いだけではなく、【郷の家】で培ってきた断熱性能の高い屋根パネルなど小屋裏空間利用の技術が更に進化し、小屋裏空間を居住空間としても利用でき、外観は平屋建てなのに、2階建てとしても利用できます。

小屋裏空間は、広い空間のままに利用することも出来ますし、仕切って個室化するなどご家族の状況や生活スタイルに合わせることもできますので、二人暮らしや子育て世帯にもお勧めです。

年をとってもワンフロアで生活が完結できる平屋プランに可変性のある小屋裏空間をプラスした長く快適に暮らせるのが【木のひらや】です。

【木のひらや】の性能

特許取得の木材乾燥技術

特許を取得した夢ハウスオリジナル木材乾燥機「ドライランバー」で乾燥させた木材を使用しています。木材の弱点とされる反りや収縮などを極力抑えた木材を使用することで、隙間などの発生を抑えています。


大空間だけど地震に強い

精度の高いプレカット加工技術で加工した構造材と国交省認定耐震壁パネル、床剛性の高い床組、水平剛性が高く省エネ性も高い屋根パネル、を組み合わせた地震に強い構造です。


高性能な屋根パネル

小屋裏空間を快適にするには屋根が重要です。

対策が不十分な小屋裏空間は夏は暑すぎて、冬は寒すぎて、せいぜい収納にしか使えません。

【木のひらや】の屋根は断熱・遮熱・通気が一体となった高い省エネルギー性能の屋根パネルを採用しています。そのため、天井付近(屋根付近)と床付近の温度差が少なく、大空間でも快適にお過ごしいただけます。高い性能によりヒートショックなどの健康被害を抑えると共に、冷暖房費用を抑えることもできます。また、屋根パネルは屋根下地材から室内仕上げ材までが一体となっており、建て方工事の際に屋根がふさがり、雨の心配が減少するなどの施工性が高いのも特徴です。

【 注意事項 】

  • 2階建てと平屋建ての比較について・・・上記に記載した倍率はモデルケースを比較した場合のもので、形状等によって数値が異なりますので、あくまでも目安としてお考えください。
  • 階数について・・・商品名が【木のひらや】と言う名称ですが、小屋裏(2階)を写真(夢ハウスのモデルハウス)のように天井高を上げてお住まいになる場合は申請上は「2階建て」となります。平屋建てで申請する場合は小屋裏階の天井高を1.4m以下にするなどの法規制に則った仕様となります。

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大安建設では現場で出た端材などを有効活用するため、端材などを使った木製家具や小物を製作して販売しています。また、DIY応援として、DIY素材の販売、サイズ調整なども行っていますので、お気軽にご相談ください。

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