木材の有効活用について

木は再生可能な資源

木造建築に使用されている木材は、森や山林などで生育されたものを大切に使わせていただいています。

自然の樹木を伐採して使用していることから、自然破壊を連想されることもございますが、実は木材は再生可能な資源なのです。

木を植え、木を育て、木を伐り、木を活用し、

そして、また木を植える。

というサイクルは自然環境を守るだけではなく、持続的な森林資源の利用を可能にし、更には、森林を健全に保つことにもつながります。

こうした森林資源の利用を活発にするためにも、まずは皆さまに天然木に関する基本的な情報から、木の家が持つ様々な魅力などを発信し、天然木で造る住まいにご興味を持っていただきたいと考えています。

私たちは木と共に生きています

木材として使用する樹木には長年人の手による管理が必要です。

また、伐採した木材を運搬する重機が移動するための道を造る必要があります。

ですから、ただ木が生えているだけの山林は資源としての活用が難しく、荒れ放題となりがちです。

継続的な木材の活用により、林業を活性化させることで山林が健全に保たれ、周辺の自然環境の保護にもつながります。

伐採現場に立ち会った際に伐採した直後の樹木の断面から、水がどくどくと溢れ出す様子に衝撃を受けました。樹木が大地からこんなにもたくさんの水分を吸い上げて、大きく、高く育っているのだと、その生命力に感動したのをお覚えています。

そして、樹木の生命力を私たちが暮らす住まいへと活かすのが私たちの使命であることを改めて感じました。

▽大安建設メルカリショップ▽

大安建設では現場で出た端材などを有効活用するため、端材などを使った木製家具や小物を製作して販売しています。また、DIY応援として、DIY素材の販売、サイズ調整なども行っていますので、お気軽にご相談ください。

▽2024年注目の制度▽